2014年1月13日月曜日

年末年始の戦いを終えて~年賀バイト回顧録

ようやく年末年始の繁忙期も終わり、一段落つきました。(とはいえ、まだ少し年賀が着いてますが)期間は2週間でしたが、1か月くらいに非常に長く感じ、年が明けたという気分にもなりません。そのおかげでブログの更新が滞ってしまいましたが…。

年賀状の区分に携わってみてまず最初に思ったことは、今年の短期年賀のバイトの人数がすごく減ったこと。採用数を減らしたかわりに長期が超勤することで対応。中にはほぼ休みなしで前2後2、上限の合計4時間の人もいました。そりゃ不慣れな短期より、熟練した長期がやった方が効率がよく、人件費の削減につながるでしょうけど。え、私ですか?お役御免ということで超勤を免除されてほとんど定時で帰りましたが何か?w

ちなみに皆様が期待していた女の子はというと、私の方が断然!…と思わせるほど地味な子ばかりでした…。

内務短期バイトの仕分け作業内容はというと、主に区分機から排除された年賀状(差立、配達)の手区分や郵便番号や住所番号を入力するVC打鍵、収集されてきた郵便物を種類ごとに分別する取り揃え作業です。区分機の供給や抜き取りは間違えると大変なのでさせていません。

65歳定年で雇い止めになった人達も短期で来ていて、フリーザ様と呼ばれるババア(後で詳しく書きます)も一時的に復活し、約1ヵ月間現役時と変わらず仕切りまくっててはっきりいって見た瞬間に鬱になりそうでした。

年賀の1パスと2パスは12月26日から開始。通常郵便物の区分機の供給も並行して行うので、常時回しっぱなしでとても余裕がなくてきつかったです。しかも、ゆうパックのバイトは3人来るはずだったのが1人しかおらず、残りは勤務日に来ずにばっくれてしまい、ゆうパックに人手を取られる羽目になり、計画通りに事が進まずパンク気味に。

大晦日に近付くにつれ進行状況が遅れだしてきて、郵便部長や総務部長、さらに局長まで現場に視察に訪れて抜き取りを手伝っていました。息が詰まりそうな雰囲気になり仕事量も疲労もピークになって、帰宅するなりバタンキューでした。(超勤してないってのはナシでw)

元旦前後は通常郵便物が極端に少なくなるので、はがきを除いてすべて手区分。ゆうパックもほとんどきておらず、正月三が日は暇でした。皆ひとときの休息を楽しみました。ここで処理の遅れを一気に取り戻し、何とか元旦配達予定の年賀状も無事に配達できたようです。

しかし、喜んでいたのも束の間、再び悪夢が。今度は年賀の還付がうざいほど着くようになり、通常年賀状と郵便物を一緒に区分機に供給するので、解束と還付郵便物を分別するのに時間が掛かり、打鍵の数もハンパなかった。それ以上に手区分も大変で、表面に差出人の住所が書いてないものは一々裏返して確認せねばならず非常に手間がかかります。折角表面に差出人の住所を記入するところがあるんだから、書いとけやゴルァ!と毎回思ってしまう。

1日経つごとに年賀の数も減っていき、短期のバイトはやがて何もすることもなくなり、まるで何事もなく1月6日を以て期間満了で無事に年賀は終了しました。

仕事柄正月という季節感がまったく湧きません。平常時の一環として物事を捉えてしまい、ただ時間だけが過ぎ去っていきます。こちらに残るのは超勤、祝日の若干の手当と目の前が真っ白になるほどの疲労感だけです。「あけましておめでとうございます」と言っていた人はほぼ皆無でしたw

0 件のコメント:

コメントを投稿

                ~禁止事項~

個人情報や信書の秘密を侵す書き込みはお断りします。

スパムなど悪質な書き込みと判断した場合、発見し次第即削除します。